サステナビリティ方針

2020年5月29日制定
フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン合同会社
ビレッジハウス・マネジメント株式会社

当社は、主たる事業である不動産投資運用業においても、環境・社会・ガバナンス(ESG)の要素を事業全体に組み込んでいくことが、中長期的な投資主・投資家価値の最大化に不可欠であり、当社の投資リターンの最大化に資するものと考えています。上記の考え方を踏まえ、当社では、以下の通りサステナビリティに係る基本的な取組み方針を定め、ビレッジハウスの日々の業務において実践していきます。

1. エネルギー利用の効率化
当社は、エネルギー効率の高い機器を採用し、不動産における運用を改善することで、事業におけるエネルギーの効率的な使用を追求します。

2. 気候変動の緩和・適応

不動産における省エネルギーの推進や再生可能エネルギーの活用により、気候変動の緩和に寄与します。また、投資物件に関し、気候変動による直接の物理的リスクや、規制強化・社会の変化等に伴う移行リスクに対応するために、投資物件のエネルギー効率性やレジリエンスの改善を図り、気候変動への適応に向けて行動します。これらのリスクの抑制とともに、気候変動によるビジネス機会の創出を目指します。

3. 資源の有効活用

当社は、水効率の高い機器を導入し、ステークホルダーに廃棄物の削減と分別を奨励することにより、当社の不動産における水消費量と廃棄物量を削減するための措置を講じます。

4. ステークホルダーとのエンゲージメント

当社は、従業員、サプライヤー、テナント、コミュニティを主要なステークホルダーと認識し、これらのステークホルダーと積極的に連携してサステナビリティを推進します。

従業員

当社は、従業員の健康と快適性のための福利厚生、キャリア向上のための機会、そして公平な評価と報酬を提供します。また、サステナビリティに対する意識を高めるための研修も実施します。

サプライヤー

当社は、お取引先の会社様への働きかけを行うことにより、当社の保有する不動産におけるサステナビリティの促進に対して積極的に協力することを奨励します。

テナント

当社は、テナントの健康、安全、快適性を促進する住居を提供することにより常に満足度を改善するよう努めます。また、テナントのサステナビリティに対する意識を高め、テナントと協力し不動産の環境パフォーマンスを向上させるよう努力します。

コミュニティ

当社は、自社不動産の周辺コミュニティに貢献し、ポジティブ・インパクトをもたらす方法を追求します。

5. コンプライアンス

当社は、個々の法律や規制におけるコンプライアンスを追求し、リスクを適切に管理するための対策を講じます。

6. 透明性

当社は、積極的にESGパフォーマンスの開示に取り組み、ステークホルダーに対する透明性を確保し、説明責任を果たします。

サステナビリティ方針の有効性を確保するために、上記の分野に関連する活動のガイドラインとして機能する、以下のポリシーを制定しています。

- サステナビリティ推進体制規程
- 省エネルギーポリシー
- 温室効果ガス排出削減ポリシー
- サステナブル調達ポリシー

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